本来なら新年のご挨拶にお邪魔させていただくべきところですが、本年は新型コロナウイルスの感染予防を推進するため対面でのご挨拶を控えさせていただきました。
コロナ渦の中、テレワークなどの仕事のやり方改革が進められています。国の方でも、押印を廃止し行政手続きの合理化、オンライン化を目指すために『規制改革実施計画』が７月に閣議決定されました。それを受けて、昨年１２月２５日に届出者等の押印を廃止する消防法施行規則、危険物の規制に関する規則等の一部が改正され、即公布されていますので、ご報告いたします。
今年中には、オンラインでの申請ができるようになるのでしょうか？

防火対象物点検の現場点検免除エリアの追加

防火対象物点検において、点検が免除されるエリアが、規則第４条の2の6第２項で今まで、第一号（同一敷地内で同一管理権原の建物で、特防が一切ない建物）、第二号（令八区画された非特防の部分）が決められていたが、今回 第三号として、特定共同住宅（FIRE2018.8 参照）の特防及び特防から避難階までの階段通路以外のエリアの現地点検を免除しても良いこととなりました。点検結果報告書の表紙も書式変更になっています。 施行日：2020年12月25日

「偉容」